株式会社豊和銀行（以下、「当行」）は、金融サービスのデジタル化の進展に伴い、サイバー攻撃の高度化・巧妙化によりサイバーセキュリティリスクが増大することを経営上の最重要課題の一つであると認識しています。
　お客さまに安心して当行のサービスをご利用いただくため、次のとおりサイバーセキュリティ基本方針を定め、すべてのステークホルダーの信頼に応えるため、経営陣自らリーダーシップを発揮し、サイバーセキュリティの強化に継続的に取り組んでまいります。

１. 目的

　当行は、「お客さま情報」、「各種機密情報」などの情報資産に加え、「お客さまの金融資産」も含めた全ての資産をあらゆる脅威から保護し適切に管理するとともに、安心・安全な金融サービスを提供することを目的とします。

２. 管理体制

　当行は、組織的管理体制を構築し、サイバーセキュリティを適切に管理します。

３. 法令等への対応

　当行は、国が定めるサイバーセキュリティに関する諸法令等を遵守し、継続的な体制整備に努めます。

４. 対策

　当行は、セキュリティ機器を導入する等サイバー攻撃に対する検知・対応能力の向上に努めるとともに、新たな脅威に対応するため、セキュリティ対策の見直しを適宜実施します。なお、外部委託先については、適切な管理を実施し、セキュリティ対策の向上に努めます。また、外部専門機関と情報共有を行い、サイバーセキュリティ事故の未然防止に努めます。

５. リスク評価ならびに継続的改善

　当行は、情報資産の利用目的・重要度に応じた適切な管理体制を実現するため、情報資産に対する脅威を特定し、継続的にリスク分析・評価・改善に取り組みます。

以上