全国でインターネットバンキングの不正利用が多発している事案を受けまして、今般、お客様に安心してご利用いただくため、ご注意いただきたい事項を以下に取りまとめましたので、ご確認ください。
- 不審な電子メールを不用意に開いたり、不審なサイト等へのアクセスやフリーソフトのインストールによるスパイウェア・ウイルスの感染にはご注意ください。インターネットへの接続に当たっては、OS・ブラウザ、セキュリティ対策ソフト等インストールされている各種ソフトウェアを常に最新の状態に更新して使用してください。
- ご利用のパソコンへのウイルス等の感染を防ぐため、セキュリティ対策ソフトを導入してください。また、ご利用に当たってはセキュリティ対策ソフトを常に最新の状態に更新し、定期的にウイルスチェックと駆除を行ってください。
- 不正払戻し等を防止するために、当行がご提供・推奨する電子証明書などのセキュリティ対策サービスを積極的にご利用ください。
- フリーメールアドレス(無料でメールアカウントを取得できるアドレス)は、第三者に悪用されてしまう可能性がありますので、フリーメールアドレスを登録することは避けてください。
- お取引の安全のため、メール通知パスワードや振込結果確認の送信先には、携帯電話会社の提供するメール(キャリアメール)アドレスを登録するなど、お取引に利用するパソコンとは別の機器でのみ受け取ることができるメールアドレスを登録されることを強くお薦めします。
- インターネット・バンキングに利用するパソコンは、過去の入力履歴を用いて、入力しようとする内容を予め表示するキーボード入力補助(オートコンプリート)機能は解除して使用してください。
- 不特定多数の方が使用するパソコンでのご利用は避けてください。
- 当行行員や、銀行協会職員が電子メールや電話等でID・パスワード等を照会することはありません。不審なことがあれば、直接当行窓口もしくはフリーダイヤル(0120-080-848)までご連絡ください。
- IDやパスワード(暗証番号)等は決して第三者に知らせないでください。また、当行またはお客さま以外の第三者が指定したIDやパスワード(暗証番号)等は使用しないでください。
- パスワード(暗証番号)には他人から推測されやすい、例えば、生年月日、自宅の住所・地番、電話番号、勤務先の電話番号、自動車のナンバー等の番号のご使用はお避けください。推測されやすい番号は、すみやかに変更されることをお勧めします。
- パスワード(暗証番号)をキャッシュカードの暗証番号等他のサービスの暗証番号として使うこと、あるいは、ロッカー、貴重品ボックス、携帯電話等の金融機関との取引以外で使うことは避けてください。
- IDやパスワードをメモに残したり、パソコン内に保存しないようにしてください。
- 不正な払戻し等の早期発見のため、定期的に預金残高や取引履歴を確認してください。
- 多額の不正な払戻し等の被害に遭わないように、振込や、電子マネー購入等のための即時振替等の取引限度額は必要な範囲でできるだけ低く設定されることをお薦めします。