拙速は巧遅に勝る

河野 航Wataru Kouno

2012年 入行
経済学部
資金証券部 | 有価証券運用

河野 航Interview

withWataru Kouno

河野 航
現在の仕事内容を教えて下さい。
銀行は資金の一部を株式や債券などの有価証券で運用しています。私は市場部門の担当者として約1,000億円の有価証券の投資運用を行っています。
債券運用では企業の発行した債券の格付けや利回り、年限などを踏まえ購入を検討します。世界的な金融緩和による低金利環境が続いており、債券収入が減少していることが悩みの種です。
株式運用では上場企業の株式を購入し運用を行っています。値上がり益や配当金が見込まれる半面、値幅が大きく債券以上のリスクがあるため売買の際には緊張が絶えません。
仕事の魅力や、気をつけていること、努力していることはありますか?
この仕事の魅力は、「資産運用について仕事を通して学べる」ことだと思っています。証券会社からはレポートや研修、セミナー、運用商品など、様々な形で資料が提供され、情報端末を通して世界中の情報にアクセスすることが可能です。また実際の売買を通してマーケットを直接肌で感じることができ、4年と半年が経過した今でも、学ぶべきことが多いと感じています。仕事以外の時間では、資格試験などの勉強も継続しています。今まで経験してきたことについて理論的に勉強することにより、視野が広くなっていることが実感出来ます。
将来の目標は何ですか?
有価証券運用といえば私の名前がすぐに挙がるよう実績を残し、行内での信頼を得ることです。日々勉強に取り組み、知識と経験、判断力を身に付けたいと考えています。
志望動機および入行の決め手は何ですか?
金融インフラを通じて大分県に貢献したいと考え、地場金融機関である豊和銀行を志望しました。融資などを通じて、地域社会に貢献することは銀行に課せられた使命であり、今後も重要な役割を当行が担っていくと考えます。
一緒に働きたい人物像を教えて下さい。
銀行では金融に関する専門的な知識が求められます。そのため勉強を続ける「継続性」、日々変化する情報や知識を習得しようとする「積極性」を兼ね備えた方と、お互いに高めあいながら一緒に働きたいです。
就活生へ一言お願いします。
入行当時は何も分からない状態から始まった銀行員生活ですが、8年が経過した今では、業務を通じて様々な知識を習得出来ました。世のため、人のため、そして自分のために豊和銀行で一緒に働きませんか?
未来の先輩と同期が皆さんをお待ちしています。

一日のスケジュール

8:30

資料作成

昨日の有価証券について評価表を作成します。
9:00

市場把握

前日のアメリカやヨーロッパなど世界各国の市場について情報収集します。
9:30

売買

株式や債券など有価証券の売買を検討します。
10:30

情報収集

証券会社から送られてきたレポートで市場がどう動くか予想します。
12:00

昼休み

昼食休憩をとります。
13:00

セミナーに参加

証券会社主催のウェブセミナーに参加します。
14:00

資料作成

購入したい運用商品の検討や、プレゼンテーション資料の作成をおこないます。
15:30

1日の評価

当日の有価証券について評価表を作成したり、自分がこれまでに作成した資料を見直します。
17:30

退行

定時に仕事へキリをつけ、遅くとも18時には退行するようにしています。

株式会社豊和銀行
登録金融機関 九州財務局長(登金)第7号 
加入協会 日本証券業協会

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